NOU_dialogue: 広いですなぁ〜

2014年02月17日

広いですなぁ〜

こんばんは〜

さて、ここはドコでしょうか??
DSC_0159.jpg

九州は長崎の「諫早湾」です。
皆さんご存知の今色んな意味で話題の場所です。
「諫早湾干拓事業」でおなじみですね。
簡単に・・
平成元年に着工した干拓事業で、60年前に食糧がひっ迫するのを見越して発案・計画された事業です。今となっては・・と思える事情で行われた、まさに賛否両論の事業で「開門」が裁判沙汰にまでなっている問題の地域です。

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これが海をせき止めている門。ひたすらまっすぐの道が海の中を走ってます。

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これはせき止めた門の内側の、今となっては放棄地。干拓して畑にする計画もあったようですが・・

この干拓地は1000ha。水田はなく、全てが畑です。ひとつの畑の面積が6ha目
一口に6haと言っても分かりにくいですが、淡路ではだいたいひとつの畑が10a。6haとなれば、その60倍になります。ちなみに私の耕作総面積は1haです。

この干拓地に入植している農家さん(と言っても、ほとんどが法人)は数十軒だそうで、平均耕作面積は10ha。多い人で50haあせあせ(飛び散る汗)ちょっと想像がつかない広さですね。

当然、機械類もTVに出てくるようなアメリカ的な超大型の機械ばかり。
従業員も外国の方も多数おられるようです。

・・・でも、いいことばかりじゃ、やっぱりなかったんですね。
・ここ5年で地盤沈下が1m!
・排水施設が地下に敷設されているが、地盤沈下で影響もあり!
・海風(=潮風)による機械類への悪影響
・ここ最近出てきている病虫害の被害
・国との土地の権利関係
...etc.

これは、自分個人の考えや努力で、どうこうできる問題じゃないですねぇ〜
っで、最大の問題が「水門の開門問題」 もし、開門となったときの農家の方々への補償なんかを考えると、ちょっと想像がつきません・・・
仮に補償してもらったとしても、これまで血のにじむような努力を考えると自分のことのように震えました。

もともと大規模農業を目指していないので、農業技術面などでは参考にはならなかったんですが、同じ業種「農業」という意味で、見に迫る切実な問題として大変参考になった今回の視察旅行でした。

では、今日はこの辺で〜
posted by Paradox at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業に関連すること
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