NOU_dialogue: 農法のアレコレ 第二回

2012年03月22日

農法のアレコレ 第二回

こんばんは〜

さって、このテーマについてそろそろ続きを語りますわーい(嬉しい顔)

前回は、慣行農法・有機農法・自然農法についてざっくりと話しました。

私は就農してから、慣行農法を営んでおられる農家さんとの付き合いが全てでした。
で、ここ最近有機農法や自然農法をしていると言われる方々と知り合う機会がありました。

元来好奇心旺盛な私は、それぞれの方々とゆっくりと話をしてみました。
彼らはまだ彼らの信じる農法だけで“自活”できていないので、もちろん彼らの言うことをそのまま鵜呑みにはできません。
また、ごくごく一部の人の意見しか聴いてませんが・・・

ただ言うことが共通してます。彼らの言うことを要約すると・・
1 農薬は有害だ!
2 肥料は不要だ!
3 耕すことは不自然だ!

ということでした。3については、自然農法に寄るほどきつく否定するようです。
1については、農薬についての知識はほとんどありませんでした。
例)ある日、除草剤の一部(抑制剤)を散布していた素人の方を手伝っていた、有機農法を支持している方が私の水道を使っていました。
抑制剤を散布した後の水浸しの状態をキレイにせずに立ち去ろうとしていた彼。

私「抑制剤を使ったのなら、洗った後の水はちゃんと始末しないといけないよ。ここでは播種などもするので、苗に悪影響があるし・・」

彼「抑制剤ってなに??」

素人の方「農家は除草剤と言ういい方を嫌う。抑制剤といういい方をするものだ」

彼「そうか、なるほど・・」

(抑制剤というのは、除草剤の違う言いかたではなく、除草剤の細分化した名称です。いわゆる「草枯らし」と言われる除草剤と、雑草の発芽を抑制する除草剤があるわけです。まぁこの辺の話は長くなるので、その場では説明しませんでしたがあせあせ(飛び散る汗)

っという風に、農薬についての基本的な知識というのが全くないわけですね。他に話をした人も「農薬についての知識はない。また勉強しようとも思わない」と言われていました。

まぁ今後一切まった〜く使わないならばいいのですが、彼のようにひょんなことから農薬を使うケースもあるわけですね。そういう時に知識が無いと、彼のような無謀なことをしちゃうわけです。

1の一例が長くなってしまったので、それ以外については別の機会に話をしようと思います。
ただ、農薬が有害!というならば、なぜ有害なのか?を知り、知った上で使わないというのがプロの仕事のように思います。「知らない」では済まされませんよね。

例えば有機系資材「竹酢液」も厳密には農薬です。我々農家は他人の口に入れる物を作っているので、取り扱う物や使わない物にも十分な知識を持つべきかと思います。


では、今日はこの辺でわーい(嬉しい顔)






posted by Paradox at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 農業技術
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